私はここ数年の間新品のパソコンを買わなくなりました。
以前は新品のほうが安心だと思っていたのですが、それはBTOパソコンやメーカー製のパソコンで保証がしっかりしている場合だけだととあるショップの対応で感じました。
原因は自作でパーツ単位で購入の時の出来事
エラーが出たり画面がぐちゃぐちゃになるグラフィックボードをショップに不良品として返品しようとしたがショップは一向に不良品と認めず、デバイスドライバーを入れ替えろとかパーツの相性かもしれないので他のパソコンで試せなどと無理難題を言ってくるのです。
そしてパーツ保障期間が過ぎたその日「故障かもしれないのでメーカーに問い合わせてください。」の一言のあと「保証期間を過ぎているので当店では対応しません。」と政治家のような対応でそれ以上の進展が全くなかったわけです。
それ以来信用していた東京の大手BTOパソコンショップは信用できなくなったわけです。
その後はパソコンの完成品を買うか中古で買うかのどちらかを選択するようになりました。
中古の場合はすでに動作しているので故障(初期不良)の心配がないのが大きいです。
最近ではリサイクルショップなどええも不良品を売っていたり動作確認済みなのに動作しなかったりということがあるので大手リサイクルショップも信用できません。
ジャンク品を捨て値で買って遊ぶ程度にしています。
原因は赤札(中古)の商品を購入したところ動作保証品なのに動作しない、新品未使用なのにパーツが足りない(パーツが抜かれている)、説明と実際のスペックが違う(8ギガメモリー2枚で16ギガを購入したら4ギガ2枚の8ギガだったり)と裏切られ続けました。
しかも返品して別の商品を購入しようとレジにもっていったら、上記の理由で返品したにもかかわらず、別の店員に相性による返品はできませんのでと釘を刺された。はっきり言ってこの店舗はだめだと感じ20kmくらい離れた別の店舗を利用するようにしています。
みなさんもこういう体験をしたことはありませんか?(youtubeで似たような記事を見たときはほかの店舗も似たような店があるのか、もしかしたら自分と同じ店舗で購入してしまったのではないかと思いました。)
信用のおける相手(お店)で買うのが一番ですね。
利用したことはありませんが大手通販サイトは返品の手続きが比較的楽なようですね。
PCパーツではありませんが中国製の服を買ったときに面100%と明記してあるのにポリエステル100%が届いたときに返品手続きをしたところ郵便局の方が取りに来てくれました。
やはり信用は大事です。
話が脱線しましたが中古パソコンについて
一番気になるところはストレージ(HDDやSSD)にエラーがあるかどうかですね。ストレージが故障するとパソコンが使えなくなるだけに留まらず大事なデータが消えてなくなりますから。
なので中古パソコンを購入するときは新品に近いストレージを搭載しているか、外されたものでいいと思います。ストレージを別途購入したりOSをインストールしたりするのに手間がかかりますが、初期化しただけでは不要なファイルが残ってしまうのでクリーンインストールする方がいいと思います。
狙い目は用途によって違いますがリモートワークや学習等に使うならばCore i3程度のパソコンが数千円で買えるのでそれで十分と思います。ゲームをする場合は他所古くても高級なパーツを選ぶか、新しくてそこそこのパーツを選ぶのかプレイするゲームのスペックと比べて購入しましょう。
Core 3000番台 AVX2に対応していないためその機能が必要かどうか調べます。
それ以降はi3の高クロックの方がi5の低クロックよりねらい目だと思います。
2コア4スレッドと4コア4スレッドの違いを簡単に言うとコア=前者はハイブリッドエンジンを2つ搭載しているが後者はガソリンエンジンまたは電気モーターを4つ搭載しているような感じ。(違うと専門家からは突っ込まれそうですが。)
なので普通に走る分には大差ありません。レースとかパフォーマンスを最大限引き出す必要があるときに差が出る程度で普段はハイブリッドのほうが省エネで優れていると個人的の持っています。
Core i7(Ryzen7)やi9(Ryzen9)は中古でも高いのであまりお勧めはしませんが新品よりは安く買えると思いますしほとんどの場合グラフィックも搭載しているのではないでしょうか。
6000番台位まではほとんど値段も変わらないので2020年現在では6000番台を狙うのがいいかもしれません。BIOS次第ですが7000番台のCPUに交換できるものもあります。
性能にもほとんど差がないのでヘビーな使い方をしないのであれば4000~6000のCPUで探すといいと思います。
ヘビーな使い方をする方は8000番台からコアの数が増えるので狙い目です。Ryzenは人気があり中古を買うよりも新品を狙った方がコストパフォーマンスが上がる場合があります。
1万円以下 4000~6000番台のi3が狙い目
~2万円 3000、4000番台のi7か8000番台のi3が狙い目
それ以上は特別な用途がある場合以外はあまりお勧めしません。
メモリーにもDDR3は電圧が1.5vのものとDDR3Lという1.35vのものがあるので注意してください。ほかにもワークステーション用のレジスタードメモリ(DDR3RやDDR4R)はワークステーション用のパソコンにでしか使えないので気をつけて下さい。
ECCメモリはマザーボードの種類によって使えたりしますが混在させることができないと思いますので避けた方がよいでしょう。
またグラフィックカードには3Dゲームに向いているものとCADや動画編集などのワークステーション向きがあるので中古で購入するときは注意してください。
あくまで個人の考えですが参考になれば幸いです。